2018年の確定申告は定年退職して初めての申告。退職前は年末調整でほぼ調整されてましたが、定年退職後は企業年金の給付を受けてるのでその源泉徴収の精算をするために年金受給者には必須です。

マイナンバーカード取得

E-taxで確定申告を行うためにはICカード(住基カードまたはマイナンバーカード)が必要になります。以前利用していた住基カードの電子申請有効期限が切れていたので今回はマイナンバーカードを取得してみることにしました。

理由は電子申請の有効期間。住基カードの3年に対してマイナンバーカードは5年です。

まづ、インターネットのオンライン申請から以前自宅に送られてきた交付申請書の申請書ID(半角数字23桁)を入力することからはじめます。マイナンバーカードに印刷される顔写真のデータを添付送信してオンライン申請の作業は終了です。

しばらくして、最寄りの役所からマイナンバーカードの交付に関するハガキが届きます。
手続きのために必要書類(交付通知書、通知カード、本人確認書)を持参して役所で手続きを行い、マイナンバーカードを交付してもらいます。この役所手続きは予約制なので予約していないと2度手間になります。

めでたくマイナンバーカードを入手できましたが、手続きが面倒でした。

利用者識別番号

今年になって役所から利用者識別番号というハガキが届きました。何に必要なのか良くわからなかったのでそのままごみ箱へ、これが失敗。E-taxで確定申告に必要な重要書類でした。

今回は全て電子申請で完結したかったので、利用者識別番号をお忘れになった方というページで必要事項を記載し送信してみると、数日後に役所からその資料が自宅に届きました。これはとても便利~

確定申告の準備

久しぶりのマイナンバーカード利用だったので、最初はICカードの認識ができませんでしたが、ICカードリーダの最新ドライバーをインストールすることで解決。公的個人認証サービスでICカードの読取を事前確認した方が良いと思います。

確定申告書の作成

確定申告書をパソコン作成するのは非常に簡単。指示通りに源泉徴収票、公的年金証明書、医療費の内容と必要事項を入力すればできます。約1時間くらいでできました。

確定申告期間中は24時間、土日も電子申請が可能なのでサラリーマンにとっては非常にありがたい仕組みになっています。

E-tax電子申請の便利な点は、源泉徴収票、公的年金証明書、医療費領収書の全ての書類の添付が不要で、ボタン一発で全てが完了し、後日サイトで状況確認ができる点です。

2018年の確定申告の結果

(1)給与収入:約370万円・・・今年の年収
(2)企業年金:約158万円
(3)医療費用:約16万円・・・年間支払額
  結果、67000円還付でした

感 想

E-taxサイトも毎年少しづつ使いやすくなってきてると実感。来年もこれで決まりです・・・・