本日、「電機連合ねんきん共済積立完了のご案内」(満60歳)という資料が届いていました。これは、平成元年(当時34歳)からなんとなく貯金んかわりに開始し、26年間積み立てた個人年金満期のお知らせです。

満期積立金(個人年金の原資)

34歳からはじめた「ねんきん共済」の積立金額は無理のない範囲で月額2万円、ボーナス月22万円です。年額64万円で26年間、合計1664万円払い込みの結果、満期積立金の合計は2056万円で知らないうちに約392万円の利息がついたようです。
■ 積立払い込み金額 :1664万円
■ 満期積立金の合計 :2056万円

個人年金受給方法の選択

満期積立金(個人年金の原資)は一時金(2056万円)として受給できるようですが、年金受給期間も運用益を享受できるので個人年金として分割受給した方が絶対お得だと思います。分割受給の方法は確定年金(5年、10年、15年、20年)または15年保証終身年金を色々と選択できるようです。年金受給期間の最大運用益を確実に得るには確定年金で最も受給期間が長い受給方法を選択するのがベスト。20年確定年金と15年保証終身年金の選択については「ねんきん共済(全労済)を調べました」を参考にしました。

<参考:月払い積立分の明細(月2万円:26年間)>
個人年金2
<参考:ボーナス積立分の明細(ボーナス20万円:26年間)>
個人年金

個人年金の受給金額

積立払い込み金額(1664万円)→満期積立金の合計(2056万円)→個人年金の受給金額は(2288万円)で運用益の合計は624万円です。なにげなく34歳からはじめた「ねんきん共済」に感謝です。
個人年金1