会社から2週間ほど前(9月1日)に再雇用後の労働条件が記載された「労働条件通知書」を受取ました。定年退職日(10月20日)の1ケ月前、60歳で完全退職するか嘱託社員として継続して働くかそろそろ決断しなければなりません。

会社から約1年前に「定年予告通知」、約半年前に定年後の再雇用説明資料として「定年後再雇用について」、そして今回「労働条件通知書」を受取りその労働条件に同意して嘱託社員として継続するか否かを9月20日までに回答しなければなりません。

労働条件通知書

嘱託社員としての再雇用契約期間は1年、現状の職場で同じ仕事をフルタイム雇用とあります。これには異存はありません。また、就業時間・年次休暇・社会保険は現状とほぼ同じです。勤務形態は本人の希望でフルタイム、週数回とかを選択できるようです。

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賃金関係

嘱託社員としての賃金は「定年退職後の嘱託再雇用の年収はいくらなのか?」で事前試算した金額と完全一致してました。これも折込済なので今回の決断要因にはなりません。

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福利厚生関係

単身赴任寮から会社まで通勤、週末に自宅に帰る生活を10数年続けています。約半年前の再雇用説明資料「定年後再雇用について」に嘱託社員は単身赴任寮の利用ができないと記載あり。人事部、労働組合等に掛け合ってもらいましたが、「前例が無い」という理由で対応してもらえませんでした。今回の労働条件通知書で「寮・社宅入居・・・は対象外」との最終通告。

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定年退職日(10月20日)以降は現在住んでいる単身赴任寮を退寮し、自宅から毎日片道2時間かけての通勤または会社の近くに賃貸住宅を借り二重生活の何れかを選択し、1/3の年収で同じ仕事を行う。この労働条件では、なかなか決断できません。
ちなみに、月10万円支払えば継続して同じ単身赴任寮に居住できるようです。

ずーと保留状態

会社としては継続して働いてもらいたいようですが、会社に対しては「居住問題が解決ないのでまだ決めていない」、最近いろいろな方から「どうするの?」と聞かれますが「まだ決めていない」とずーと保留状態にしていました。
賃貸住宅をワンルームマンション・築10年以内でキーワードネット検索、約5.5万円くらいの物件があり、光熱費を含めると約6万円。何故、そこまでしなければならないの?あまり気乗りはしません。

結 論

ネットサーフィンをしていると4000円で宿泊できるビジネスホテルを見つけました。飲み会の後、ためしに宿泊してみると割と快適、月15泊して6万円。何時でも嘱託社員再雇用契約を解除できる気楽な居住スタイルは、「ずーと保留状態」を先延ばしでき便利。これが結論です・・・・・。