本日(8月15日)は終戦記念日の真夏です。暑気払い!熱い時には熱い食事ということで、渋谷道玄坂の50種類以上の鍋メニューをお店の看板にしている鍋専門店「ゆるり屋」に行ってきました。
際コーポレーション
1990年創業の「際コーポレーション」は、「紅虎餃子房」「上海バール」などの飲食店及び家具・衣料品・雑貨販売 における企画・運営・支援等をする会社。
この会社が、2006年9月に渋谷道玄坂近くに新業態の鍋料理専門店「ゆるり屋」をオープンしたようです。
店内は、古い板戸や骨董などで古民家風の趣きを出し、座敷席はすべて掘りごたつになっておりレトロな雰囲気、客席数は個室4部屋、カウンターを含む106席。
こだわりの食材は長崎五島列島から直送された新鮮な魚介類らしいです。何故、長崎五島列島のお魚が良いかわかりませんが、ブランド力かな・・・
何処へ行こうか・・暑気払い
今年の夏は雨ばかり、昨年の日照時間の約30%くらいらしく、これから夏野菜の高騰、24年前の米不足(当時はタイ米の輸入で耐え忍んだ記憶あり)が予想されます。あまり暑くないけど、一様夏だから次女を誘って暑気払いの計画。
何処へ行こうか・・・?
ねぎま鍋のリクエストがあり「浅草一文」で話が決まり、予約しようとネット検索、なんと・・・お店は夏休み~
次の候補は、人形橋の京粕漬で有名な「魚九」。このお店も夏休み・・・残念!
鍋専門店の「ゆるり屋」は一度行ったことがあるので候補外だったけど、緊急事態なので開店時間の6時に予約で現地集合。
今日も雨降り、渋谷から1駅の神仙駅(井の頭線)から徒歩で向かいましたが、途中で場所が分からなくなり迷っていると、ばったり長女達に遭遇し、無事お店に到着~。
ゆるり屋に参上
暖簾をくぐり、予約席に案内されました。私達が本日最初のお客様らしく他に誰もいる雰囲気はありません。
さて、お鍋は何にしようか・・・・
お店の方のお勧めなどを参考にし、豊富なメニューから、「イタリアの漁師鍋」・「海老つみれと湯葉の豆乳鍋」・「上五島あごだし漁師鍋」の3つに絞り込みました。
次女が一品料理で蓮根海老はさみ揚げを注文するなら豆乳鍋は取り下げるという提案があり、イタリアとあごだしの一騎打ち。具材を確認した上で決めようとのこと。
アルバイトのお姉さんは要領を得なかったけど、男性従業員の丁寧な説明で定番「上五島あごだし漁師鍋」に決定~。2人前を注文。
まづ、ハイボール(650円)で乾杯♪ そして、白ワインボトルを追加注文。
一品料理として茄子揚げ出し、蓮根海老はさみ揚げ、グリーンアスパラ黄身醤油焼きを注文。お値段の割にボリューム感は無し、若者はものたりないことでしょう。味も普通・・・
しばらくすると、メインのお鍋が登場。5種類のお魚切り身とお野菜をタップリのあごだし(トビウオのだし)でグツグツ。お野菜を鍋底、その上にお魚を配置したレイアウト。10分くらいで沸騰した鍋からお魚を取り出すと型崩れもせづ、あごだしが沁みた白身のお魚はとても美味しかったです。さっきのレイアウトがポイントなのでしょう・・・・
お鍋を一通り頂いたところで、赤ワインボトルをもう一本。そして、野菜盛りとワンタンの具材と出汁(有料です)を追加し2杯目のお鍋を堪能。〆はうどん(葱付き)を選択、タップリの葱をお鍋に入れ、食べつくしました。
約2時間のお鍋専門店での暑気払い。106席を有するお店でしたが、真夏のせいかお客様は我々も含めたった3組、ガラガラ状態でした。お会計は約23,000円~
東急ストア
次女の旦那様がお熱を出し家で休養中。でも、何故か食欲だけはあるとのこと。東急ストアで焼肉弁当・お惣菜・デザートのケーキなどをお土産に持たせ、渋谷スクランブル交差点でタクシーに押し込み、次女とはここでバイバイしました。
感 想
一品料理は高い割に大したことないので、お鍋と追加具材で勝負した方が良いかな。だけど、もう一度行くかは疑問、夏休みだった浅草一文の「江戸ねぎま鍋」に期待したいと思いました。