おばあちゃんの納骨式も終わり、やっと温かくなって春爛漫。今年初めての旅行は臨月を迎えた次女と箱根離宮です。昨年末におばあちゃんと一緒に行った同じ場所をあらためて訪ねてみることにしました。

初花はお休み

次女と箱根湯本駅11時に待ち合わせ。9時30分に自宅を車で出発し約15分前に箱根湯本駅に到着、横浜から1時間ちょっとで着くのですね・・・・

次女は新宿からロマンスカーに乗り向かってましたが、少し遅れがあり到着したのは11時15分頃。早速、初花へ向かいました。
行列もなくお店の様子が少し変です。お店の前に行ってみると「社内研修のため本館・新館共にお休みさせて頂きます」という張り紙。

ガーン!出だしから再現ドラマは不発です。

竹やぶは最低

箱根で自然薯蕎麦で食べログ検索上位にヒットした「竹やぶ」というお店に向かいました。車で30分くらい走らせ目的地に到着。

ビー玉や割れたお皿を埋め込んだエントランスと内装が独特。店内は3組のお客様、真ん中のテーブル席に案内されました。

とろろ蕎麦(1300円)と天セイロ(2400円)を注文、温かいとろろ蕎麦を食べたかったですが、冷たいお蕎麦しか無いとのこと、しかたなく冷たいお蕎麦をお願いしました。

出汁を入れた小さな湯呑とそば湯が登場、お茶代わりのようです。食事が終わった後、お茶をお願いしたら「ありません」でした。

窓際のお客様が帰ったので、お店の方に「そちらの席に変わってもいいですか?」とお願い、「できません」との返事。予約でもあるのかと思っていたら、後から来店したお客様が普通に案内されてました。失礼なお店・・・・

お蕎麦が運ばれてきました。そこそこ美味しかったですが、ボリュームが少なく満足感なし、2400円もする天セイロの天婦羅は1種類だけで小さい。

店内は寒く、サービスも悪く、お茶も無い、内装もヘンテコリン、肝心なお蕎麦はコスパ最低、もう2度と行きません・・・・

途中でぶらり

残念な昼食の後は外国人だらけの大涌谷向かい黒たまごを購入し、お塩を振って食べました。
宮ノ下交差点近くにあるベーカリーに立ち寄り試しにアンパンを1ヶ購入。
これから箱根離宮に向かいます。

箱根離宮

1時ころ到着しチェックイン、お部屋の準備が完了する2時ころに入室できるようです。少し時間があるのでオーナカードを利用してお茶とケーキでゆっくりしました。

お部屋に入ると想定していたより広くて豪華、さすが離宮です。夕食は鉄板焼きコーナで1万円コースを予約してましたが、確認してみるとお肉が登場しないコースであることが判明し1万3千円コースに急遽変更。

さらに朝食セットを含むお得プランに変更し、食事開始時間も17時から19時半に変えてもらいました。
女性陣は貸切り露店風呂へ行ったり、お部屋でゆっくりして夕食を待つことに・・・

鉄板焼き

19時30分の食事が19時から開始できるとの連絡が入ったので、早速行ってみることに。我々が最初のお客様、まだ誰もいませんでした。

ワインボトルをお願いし、前菜のパテ・ド・カンパーニュで夕食が始まりました。鉄板焼きは1組のお客様に対して1名のシェフが専属対応なので贅沢です。

魚貝類の鉄板焼きは蛤とイサキ、蛤はバジルと貝出汁ソース・イサキはアスパラを添え赤ワインソースで頂きます。ようやく他のお客様が2組来店し少し賑やかに、結局本日の鉄板焼きコーナは3組のお客様でした。

そして、たらば蟹のチュイール(お煎餅)を鉄板で焼き上げ春キャベツスープに浸して食べました。
お店の方からホワイトアスパラ(1本1800円)のお勧め。せっかくだったので3本お願いして食べましたがいつも食べているアスパラの方が美味しかったな・・・・

ついに本命の黒毛和牛ロースの鉄板焼きです。丁寧に焼き、銅丸蓋ステーキカバーで蒸し大変美味しく頂きました。ワインも呑み干したので焼酎ロックを注文、1杯目の量が少なかったので大盛りでお願いしてみるとなみなみ注いでくれました。

〆はガーリックライス。最後にデザートを頂き20時30分に夕食は終了、さすがお店の方の対応サービスは最高で大満足・・・

露天風呂でめまい

お食事も終わり、そのまま露天風呂へ。ゆっくり浸かって上がろうとした時、めまいがして倒れてしましました。

近くにいたお客様が脱衣場まで連れて行ってくれ従業員の方に連絡、しばらく安静にしていたら体調が戻ったのでお部屋に戻り、就寝しました。

感 想

お昼ご飯は最低、夕ご飯は最高という再現ドラマの一日でした。