東北旅行の3日目は鶴岡から特急列車で海岸線を走り抜け新潟に向かいます。新潟では世界的に金属加工で有名な燕三条市にレンタカーで訪れ、新潟の街と郷土料理を堪能しました。
鶴岡から新潟へ
鶴岡で宿泊したアパホテルをテックアウトしたのは8:50頃。鶴岡駅に向かい待合室で20分程度待機、お客さんは少ないが卒業旅行と見受けられる若者がいました。
新潟には9:23分の特急列車「いなほ」で向かいます。自由席に乗り込み日本海が望める進行方向右側の窓際席にそれぞれ座りました。相変わらず車内はガラガラで、我々が乗車した車両は10名以下でした。
特急列車は快調にトンネルと海岸線を走り抜け1時間45分。新潟駅に11:09到着しました。
燕三条市を見学
新潟駅で駅レンタカーを借り燕三条市へ向かいました。約30分程度走行するとビル・住宅街がなくなり廻りは新潟平野の田んぼだらけの風景になります。
燕三条市に着いたのはお昼ごはんの時間だったので、そのまま地元でカレーラーメンが有名な大衆食堂「正広」へ直行しました。
12:44目的地に到着。
お店は出張サラリーマンや地元の方でそれなりに混んでましたが、広いお店だったので新コロナも安心です。昨日の酒田とは大分
新潟名物のミニたれカツ丼とミニカレーラーメンのセット(1000円)、両方とも食べたかったので全員これを注文。そして、完食。美味しかったようです。
技術で有名な燕三条の洋食器・金属加工を展示・販売している燕三条地場産業振興センターに向かいました。
多数の地場企業が独自技術の製品を展示、それを大きなスペースで販売しています。ショッピング感覚で見学しおろし金を購入しました。
産業振興センター近くのイオンに行き、トシのズボン2本とインナーを購入。イオンに並んでいる食品・衣料品は東神奈川のイオンと同じ。トイレットペーパもたくさん売ってました。
そして同じように、地場産業製品の展示・販売は新幹線の燕三条駅でも行っています。そこも見学し、新潟市に向かったのは15:00ころです。
新潟市
燕三条市から直接、新潟市の朱鷺メッセに到着したのは16:30。最上階(31階)にエレベータで上がるとそこは絶景。そこは360度の展望台、信濃川が注がれる日本海を望む風景には感動です。新潟市内の位置関係なども良くわかります。
でも足元から景色が見えるので吸い込まれそうで高所恐怖症のトシはへっぴり腰で怖がっていました。
新潟の宿泊はイタリア軒というホテル、レンタカーでそのまま17:00にチェックイン。エントランスやフロントは重厚で歴史あるホテルという感じ、このホテルのレストランは有名なようです。お部屋は24平米のトリプルルーム、調度品は古かったけどいいホテルでした。
ホテルで少しゆっくりしてレンタカーを返却するため新潟駅に18:45到着しました。
新潟での夕食
郷土料理、イタリア料理、麺類の食事だったので今日は海鮮、お寿司?ホテル近くのお寿司屋さんを想定していましたが初めてのところなので不安。
新潟駅のレンタカー事務所から歩いていたところで目に入った健康寿司「海鮮家」なら失敗しても大丈夫という変な理由で暖簾をくぐりました。
お店の回転寿し用のレーンは回転してません、そして空いていました。奥のテーブル席に案内され、ハイボールとお寿司を8品と新潟の郷土料理「のっぺ」などを頂き約40分間。
駅構内にある新潟へぎ蕎麦が有名なお店「小嶋屋」で2次会、入店したのは19:30。お客さんの多くは出張帰りのサラリーマン、比較的空いていました。
最初に新潟名物の「栃尾揚げ」と日本酒「景虎」をお願いしました。追加でタレかつ単品と日本酒「月山」「越乃寒梅」、〆にへぎ蕎麦を2人前。約1時間、お酒もお料理もお蕎麦も大変美味しく満足しました。お店を変えて大正解でした。
新潟駅北口(万代口)へ廻りタクシーでイタリア軒ホテルに到着したのは21:00でした。
感 想
カレーラーメン、タレカツ丼、へぎ蕎麦、堪能しました。
朱鷺メッセからの眺望は素晴らしかったです。