4月16日に姉妹で湯河原旅行に出かけて以来の2人旅、今回は山梨宝石の旅になります。東京オリンピック開催真っ最中の2021年7月29日に出発し一泊2日の小旅行です。
7月29日:出発
自宅を6時すぎに出発しバスタ新宿で昭子さんと待ち合わせ。7時45分発の高速バスはガラガラ、河口湖には9時30分に到着しました。高速バス料金は1850円、安いね。
山梨宝石博物館
宝石関係の仕事をしている律子さんの話から関心を持った姉妹。山梨といえば宝石貴金属加工日本一でヨーロッパ調のステキな建物の中に、世界中から集めた2000点以上の希少な宝石が展示されている「山梨宝石博物館」に見学に行くのが今回の旅の目的の一つ。
河口湖始発なのに出発が20分も遅れたバスで山梨宝石博物館へ、切符はネットで500円にて購入済。「全ての宝石が展示されている?という位見ごたえがあり、壮観」と少し興奮気味に語る律子さん。一方で会社の研修機関に来たよう、との事。
大月からぶどうの丘
河口湖畔にある博物館からバスで河口湖駅まで戻り、木造の素敵な車内の富士急列車で大月まで移動。大月まで土砂降りのお天気、でも到着する寸前に雨は上がったのは奇跡的~~
大月から何もないけどお洒落な駅の勝沼までは電車で移動、そして本日の宿のある「ぶどうの丘」まで歩きました。広大なぶどう畑は圧巻。その中のウォーキングは楽しかった・・・・
30数年くらい前に一度宿泊したことのある懐かしのぶどうの丘、別館の「天空の湯」でゆっくり。次は、ワイン試飲です。1500円の入場料を支払い試飲スプーンを頂き、小さじ半分くらいを色々飲んだ。でも、「これ!」というもの見つけきれず・・・
夕食はぶどうの丘のレストラン、グラスワイン片手に美味しくいただきました。
7月30日の朝
朝早起きして6時30分ころから広大なぶどう畑の中を約1時間散歩、振り返るとぶどうの丘はいつの間にか高台に見えます。タクシーを拾いたいけど、勝沼中心街ですが、こんな交通量の少ない場所にはタクシーは走りません。どうしようと思っていたところ、奇跡的偶然にタクシー会社「勝タクシー」の看板発見。
無事タクシーでぶどうの丘まで戻り、7時30分からの朝食を頂き、天空の湯につかりチェックアウトしました。
観光タクシー
勝沼から甲府まで電車で移動、甲府は2021年信玄公誕生500年の街おこし。信玄公ゆかりの地周遊をリーズナブルに行う観光タクシー(第一交通)、2時間(3000円)コースを4時間(6000円)コースに変更していざ出発。担当頂いたドライバーは橋本さん。心なしかダンディ板野風。まじめで勉強熱心なドライバー。岩間家の甲府ルーツはタクシー会社に関係していた模様、何か縁があったのでしょうか・・・
最初に山梨大学のある通りを走り武田神社でお参り後、信玄ミュージアムを見学。橋本さんタクシーで昇仙峡の入口近くのお店「橋本屋」で水晶餅(以前猿之助が紹介してたお菓子の類似品と思われる)のおやつして、北杜市の渓谷にある「大滝」見学。
宝くじのあたる金桜神社、世界初の影絵の美術館「影絵の森」を見学、タクシーに乗った途端、外は大雨です。最後の観光地「ストーンカメオニュージアム」に到着した途端、晴れました。今回の旅はお天気に恵まれてるのかも。ここでは2時間たっぷり見学、誠美堂の取引先の知り合い(横谷さん)もいて社長さんにも挨拶しました。
帰 宅
ストーンカメオニュージアムから横谷さんが甲府駅まで送ってくれました。今日の夕食は甲府駅の「小作」、山中湖ではほうとうのお店として有名ですが、ここ本場では居酒屋メニューも提供してるようです。もつ煮、アワビ煮、ワインビーフ串、おざら(夏のほうとう)を小作の白ワインボトルと一緒にいただきました。美味しかったです。アワビは納得したので次回はいいかな。
山梨県で有名な郷土料理として「ほうとう」が挙げられるが、盆地の影響により冬は極寒地、夏は猛暑地となるため、「ほうとう」にかわり夏の季節に好まれるのが「おざら」である。「ほうとう」より細い冷やしためんを、温かい醤油ベースのつゆに入れて食べる。ゆでずにそのまま鍋に入れる「ほうとう」と違い、一度鍋でゆでてから冷たい水でしめためんは、つるつるとのど越しが良く、暑い夏でも食べられるため、夏バテ防止として人気があり、米が貴重だった時代には暑い時のごちそうとしてつくられた。
お腹いっぱいになり、旅も終わりです。甲府から新宿経由で帰宅しました。
パンフレット等
■橋本さんの名刺
■信玄ミュージアム
■宝石博物館
■観光タクシー
■影絵の森チケット
■影絵の森美術館
■地図
感 想
盛りだくさんのスケジュールでしたが楽しかった。もう一度、訪れてもいいかな・・・・