昨年(2016年)10月にリニューアルした武蔵小杉南口徒歩数分の「お好み焼 忍」に行ってきました。この街で50年間営業を続けている老舗のお好み焼き屋さんですが、初めての訪問です。
お好み焼 忍
このお店は、建物の老朽化により建て替えを行うこととなり2015年5月にいったん閉店。2016年10月に新ビルとして完成した「S.N.Bビルディング」の5階に1年5ケ月ぶりに営業再開。
以前は釜めしとお好み焼きのお店でしたが、リニューアルをきっかけとして、お好み焼き1本に絞ったようです。
再開発して人気の街、武蔵小杉。駅のリニューアル、高層マンションの建設だけでなく古いビルも建て替え、お洒落な街に大変身中~。
飲み物をまず注文
今日は、イトーヨーカドーで開催されている御婆ちゃんの成人教室「歌の会」の後、5時30分に現地集合。到着し、お店の方に「予約していると思いますが?」と伝えたところ、「うちは予約は受け付けていません」とのこと。
金曜日だったせいか「2時間制です」と入店の時いわれましたが、めげずにビールでも頂きながら御婆ちゃん達を待つことにしました。まだ早いせいか店内には、誰もお客様はいません。なんとなく感じたのですが、お店の方は愛想がありません。
店内はお座敷席が3席、テーブル席が3席の24名体制。キムチを注文し、しばらくすると御婆ちゃん達がやってきました。まずは飲み物、ビールとホッピーを注文し乾杯♪
ホッピーとは、焼酎をビール風味のホッピー(アルコール0.8%)で割って飲むお酒です。昔ホッピーといえば労働者のお酒というイメージがあり、一時姿をけしましたが、酎ハイの飲み方が多様化した影響で最近常備しているお店を見かけます。
1本330mlのホッピー、氷、焼酎のセットで500円、焼酎と氷のお代わりは200円、1本のホッピーで3杯900円で飲めるのでお財布に優しいお酒です。
お好み焼きスタート
お好み焼きを開始する前に冷奴で一杯。豚たまお好み焼きと五目焼きそばを注文、焼き物はお頼みすればお店の方が焼き方をレクチャー、焼いてくれるようですが、基本は自分で焼くのがこのお店のスタイルです。
お好み焼きの具が入ったボールが来たので、全部混ぜていると、豚肉は最初に焼くものだとの指摘があり、まぜこぜにしたボールから豚肉を取り出し個別に焼きましたが、お肉のカリカリ感は投入失敗で味わえませんでした。焼きそばは普通。
ひと通り食べた後、ホッピーのお代わりと大根サラダ、もんじゃ焼きを注文。もんじゃ焼きは野菜で土手を作り、真ん中に小麦粉を溶かしたルーを注入し、小さなヘラで焦げ目をつけながら頂くのが定番ですが、これもまたパリパリを実感できません。
お好み焼きもこの辺で終了。いつの間にか店内は満員です。
神楽坂茶寮
少し物足りなかったので、武蔵小杉東急スクエア3階にある抹茶カフェ「神楽坂茶寮」に行きました。「夜カフェごはんセット」を頂く若い女性が多かったです。
カフェオレ、赤ワイン、抹茶パフェをそれぞれ注文し、少しゆっくりして今日のお食事会は終了です。
感 想
お好み焼きは、お店の方が焼いてくれ、従業員の活気もある武蔵小杉東急スクエア4階の「こて吉」の方が美味しかったな。