休日のお昼ご飯、ネットで「冷やし中華」を検索したところ富士山盛りの写真ひかれ、神田神保町の「揚子江菜館」にドライブがてら行ってみることにしました。創業明治39年の老舗で冷やし中華発祥の地らしいです。
神田神保町
気軽に車で出かけ、午後1時ころ目的地に到着。コイン駐車場を探したところ15分400円が神田の相場らしい、1時間駐車して1600円、都内はこれが普通なのかとビックリポンです。
少しウロウロしてたら30分500円のコイン駐車場を発見したので、迷わずそこに駐車。
冷やし中華発祥の地のふれこみなので行列覚悟してましたが、意外にも行列はなし、ネットで見覚えのある店はすぐ見つかりました。
お店の雰囲気
お店に入ると、テーブル席の半分くらい、常連らしき方達と我々のように「冷やし中華」を注文しているプチ食べ歩きらしい若者達がいました。店内はそんなに広いわけでもなく、清潔感も普通、中華街にありがちな小規模店舗という感じでした。
焼きそばと冷やし中華
はじめから決めていた「五目冷やし中華(1510円)」と池波正太郎の大好物「上海焼きそば(1300円)」を注文してみました。
中華街でも冷やし中華、焼きそばの値段の相場は1000円くらい、値段に見合った内容を期待しながら待っていると、ほどなくお料理が出てきました。
上海焼きそばは太麺を油少な目で炒め独自味付けのもやし、きくらげ、タマネギが合され美味しかったです。
本命の冷やし中華は錦糸卵、キュウリ・ハムの細切りの定番の具とえび、しいたけが細麺の上に乗っていました。
冷やし中華のたれが上海なのでしょう、これまで一度も味わったことのない独自のたれです。私は美味しいと思いましたが、苦手な方もいることでしょう。
感 想
全体的に美味しかったと思いますが、ラーメンなら様々な工夫で独自性を持たせることができますが、独自性はタレだけの冷やし中華でした。
老舗・発祥の地なので1度は行ってみた方が良いと思いますが、1500円の価値は感じられなかったので、私はもう一度、是非食べたいとは思いません。
本日、家で好きなだけ市販のタレをかけたお馴染みの味の冷やし中華で十分満足でした。