高校卒業して42年、横浜ベイクオータ６階の結婚式場「ザ クラシカ ベイリゾート」で開催される還暦同窓会に参加しました。これまで何度か同窓会はあったようですが、参加したのは今回が初めてです。
還暦同窓会の案内
1971年4月、川崎市の南武線「宿河原駅」にある県立多摩高等学校へ入学した仲間達が人生の節目にあたる60歳の還暦を迎え、「再スタートをめざすために集まりませんか？」という還暦同窓会の案内が7月頃舞い込んできました。
我々が通った高校は当時創立17年、あれから45年の時が過ぎてるので今は創立62年になるのでしょう。当時は2階建て3棟で構成されていた学校も今では建て替えられているようです。
進学校なのに全く受験体制ありません、期末の球技大会、合唱コンクール、文化祭、体育祭、川崎大師競歩、マラソン大会、スキー教室（希望者）、一泊旅行、今では許されない居酒屋での宴会など、何しろ行事が多く学力は下がる一方、自由闊達が校風、こんな高校が大好きな仲間達が9月に集合することになりました。
還暦同窓会の一次会
6時10分ころ会場に到着。受付で会費を支払い名札と参加者・欠席者の近況を記したレシメを頂き、席順を決めるクジを引きました。まだ開催まで時間があるので着席している方は半分くらい。最初は緊張感があるようでクジ指定席の隣の方々と近況等の世間話をしているうちに満席になり、定刻通り6時30分に同窓会は開始されました。
幹事の方から開会の挨拶。本日の出席者は男性42名、女性56名、先生達来賓5名の約100名と報告があり、「今後は責任・義務から解放され新しい人生をスタートしよう」との言葉が印象的でした。来賓の方の乾杯の音頭は本当に「乾杯」だけでした・・・。
42年ぶりに会う友達も沢山、だいぶ変わってしまいさっぱり誰だか理解不能な方、面影があり名前と一致する方、もともと知らない方など色々です。恩師の先生方は我々よりも若く見える方もいました。しばらくすると、私の担任の先生から挨拶があり「100歳になる母親の介護で鳥取と東京を普通列車で頻繁に往復している」との近況報告。
同窓会のはじまりのころは数名しか認識できませんでしたが、クジ指定席でビール3杯くらい飲むと、お酒を片手に席の移動です。若干乱れてきて色々な場所で立食小グループが形成されています。私も色々と渡り歩き、だいぶ顔と名前が一致するようになり、最終的には半分位の方を理解しました。
還暦同窓会なので話題は介護、年金、退職などかと想定してましたが、全くそのような会話はなく、もっぱら昔話が中心で結構盛り上がりました。遠方から泊まり込みで参加される方、アメリカ・シカゴから成田経由で大きなスーツケースを抱え駆けつけた方、皆この会を楽しみにしていたようです。
クラス写真撮影および近況報告、校歌斉唱などのイベントがあり、あっと言う間に同窓会も中締めの時間が近づいてきました。全員で集合写真撮影を行いお開きになりました。当日撮影した写真は後日、オンラインアルバムに掲載されネットからアクセスできるようになるようです。便利ですね。
還暦同窓会の二次会
二次会は同じベイクオータ5階の「三間堂」で行われ、ほとんどの方が二次会に流れたと思います。適当な席に座り、最初から最後まで同じ席で会話していたと思いますが、何を飲んだか、何を頂いたか、何を会話したのか良く覚えていません。
タクシーを捕まえ、12時ころ帰宅しました。翌日は7時からテニス、少し二日酔いでした。
お 礼
幹事の方々、懐かしく・楽しく・素晴らしい時間を共有することができました。
一次会・二次会の場所選定・下見、日程調整、不明者の住所整理、案内状発送、式次第の決定、印刷作業、当日スライド作成、役割分担、連絡管理、オンラインアルバム、何度もの事前打合せなど大変だったと思います。ありがとうございました。
