うなぎパイファクトリー見学の後、初日の宿泊地である会員制リゾートホテル「XIV浜名湖」に5:30ころ到着しました。夏きらりプランで予約(1泊2食で11,200円/人)、夕食は中華、朝食は和食です。
XIV会員権
昭和63年11月15日にxiv伊豆会員権を400万円で購入しました。当時、私は32歳で長女が2歳の時です。バブルの初期でリゾート会員権が登場してきたころです。
紀州鉄道、東急ハーベストなど選択肢は複数ありましたが、投資目的ではなく家族で末長く利用できたらと思い、いろいろと体験宿泊を行い、一番金額は高かったけれど、施設の豪華さ・従業員の対応を評価してリゾートトラストに決めました。
初めての高額な買い物だったので、まだ上場していないリゾートトラストとはどんな会社なのだろうと横浜営業所まで確認を行ったものです。今では当たり前になっているホテルでの食事も、購入当時はお金がなくあまりできません、時々予約するホテル内の食事は最高の贅沢でした。
リゾートトラストが上場し施設が増えていく過程で、営業マンの勧めにより、XIV伊豆→箱根離宮→ベイコート→XIV蓼科と会員権のホームポジションを変えてきました。28年間大変お世話になり、楽しい思い出も沢山できました。頑張って購入して良かったと思っています。
XIV浜名湖に到着
5時30分ころXIV浜名湖に到着、28年間のXIVライフでXIV浜名湖は初めての利用です。
カミサンが目薬を買いたいと言うのでドライブがてら弁天島で購入し、やっとチェックインです。予約時は人数が確定していないのでなるべく広い部屋と思い、スイートルームにしていたようです。
3名でスイートルームは少し贅沢ですが、差額追加料金(7200円)の価値はあったと思います。
夕食は7時30分、まだ1時間くらい時間があるのでお風呂に行くことにしました。結構広い内湯と露天風呂で運転の疲れを癒し、現地集合の別館離れにある中華料理等「翆陽」へ一足先に到着。
中華料理「翆陽」での夕食
先に一杯やりながら皆を待とうと思い、お酒フリードリンク(2000円)を注文し最初のビールを頂いているところで全員集合。妻もお酒フリードリンク、おばあちゃんはビール単品をまずオーダしました。
さあ、中華料理の始まりです。中華料理のコースは5コース(長江、黄河、楊貴妃、大河、天鳳)あり、それぞれ、5400円・8640円・10800円・11880円・16200円です。中華料理のコースはお値段がお手頃になるにつれ、食べ慣れた食材・お料理になるので、迷うことなくカジュアルコース「長江」(5400円)を事前予約しました。
まず、小さな前菜の盛り合わせとして3つのガラス食器にバンバンジー・クラゲとトマト・オクラとコーン、これを頂いている間に2杯目のビールを注文、配膳の方から「北京ダックが540円で追加できますよ」とのお誘いがあったので、躊躇なく3名分追加しました。次に登場した蟹肉の旨味を閉じ込めたふかひれスープはあっさりとして美味しかったです。しばらくして香港式飲茶三種類が蒸籠に乗って登場、おそらくこの頃には焼酎ロック。先ほど追加注文した「540円の北京ダック」が巻かれた状態で1本、この1本で北京ダックを満喫でき大正解。
本日、XIV琵琶湖でバイキング夕食中の長女家族達とLINEで情報交換していると、海老チリがやってきました。私がいつも食べている海老チリは小エビで1500円くらいですが、伊勢海老かと思うくらいの大海老が2つ、まろやかなチリソースと絡まり、大海老ならではの食感、私の人生で一番美味しかった海老チリかもしれません。感動・・・・・
焼酎ロックは口当たりも良く、フリードリンクなので調子に乗って何杯注文したか良く覚えていません、少し酔っぱらってきました。お料理も後半に入り、オイスターソース炒め牛フィレ肉が四角い白いプレートに乗ってまいりました。
最後のシメは「四川麻婆豆腐」と白ごはんです、麻婆豆腐と白ごはんの分量を調整しながら食べなっかったので、白ごはんが少し余ってしましました。事情を配膳の方に伝えると、心良く小さなお鉢に麻婆豆腐を入れ持ってきてくれました。
デザートはスプーンに乗ったゴマ団子とパンナコッタの2種盛り合わせです。デザートも含め8品の食べ慣れ食材でのカジュアルコースは大満足でした。やはりXIVのレストランはレベルが高いと再確認しました。
まだみんな元気です
10時ころ中華料理「翆陽」での夕食を終え結構酔っぱらってましたが、まだみんな元気です。少し酔いさましをしようとピアノ弾き語りをやっているラウウジ「ドルチェ」にいきました。アイスコーヒ等をそれぞれ注文し、まだ1個ケーキが残っていることを知ると躊躇ありません。小一時間ほどくつろぎ、お部屋に戻り就寝しました。
日本料理「海幸」での朝食
いつもの事なのですが、XIVに行くと前日の飽食(昨日はうなぎと中華料理)で朝食欲はありません。でも、夕食として頂いても良いくらいの内容の朝食(2000円)なので、結構楽しみにし毎回頂き、太ってしまいます。
朝食はバイキング・イタリアン・和食から選択できるので、今回は和食の「海幸」で頂くことにしました。朝食は時間予約はありません、好きな時間に現地へ行けは大丈夫なので、8時半ころ伺いました。プールが見える角の席に案内され、そのエリアのテーブル席は全席(6席くらい)すでに他のお客様が朝食をとっていました。
XIVの和食は白御飯とお粥をどこでも選択できます。私は白御飯、妻とおばあちゃんはお粥を注文しました。白御飯はお代わり用のおひつも準備委してくれます。また、味噌汁などはお代わり自由。
お茶を頂きしばらくすると楽しみ朝食が配膳されました。那須の揚げびたし・ラー油きくらげ・海苔餡かけ水菓子の入った「一の膳」、小松菜と揚げのお浸し・もち麦入りひじき・牛筋煮の入った「二の膳」、出汁巻きたまご・甘塩紅鮭の「三の膳」、それからサラダ・玉葱入り薩摩揚げ・白御飯又はお粥・味噌汁・香の物です。
昨日、うなぎを半分残しなぜかお会計をしたおばあちゃんも、昨日の中華料理と今日の朝食は完食です。
外を見ると晴天。プールから子供達の楽しげな声。
感 想
XIV浜名湖は、お部屋・施設の豪華さがまだ色あせていません。従業員の方の親切な接客と美味しいお料理で皆、大満足でした。お会計は51、238円也。