2017年3回目の母と娘の2人旅は8日間のイタリア旅行です。フィレンツェ観光を行いローマにESスター鉄号で出発するまでの1日を【フィレンツェ編:12月19日】としてまとめてみます。
フィレンツェ観光【12月19日】
昨日の夕方にフィレンツェ(人口38万人)に到着し、ミケランジェロ広場で夜景を堪能。今日は移動もなく朝から丸一日フィレンツェ観光の予定が組込まれています。
ロンドラ(LONDRA)ホテルで朝食を軽くすませ朝8時、ヴェッキオ宮殿前のL字形のシニョリーア広場へ向かいました。ここはフィレンツェの歴史の原点であり今も市の政治的中心地。周辺にヴェッキオ橋、ドゥオモ広場、ウフィツィ美術館へ向かう道などがあります。
最初に向かったのはルネサンス絵画で有名なウフィッツィ美術館、イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大らしい。
ここで、1484年頃「ヴィーナスの誕生」・1482年頃「春(プリマヴェーラ)」など世界的な本物名画の入場見学、記念写真を沢山撮影しました。
美術館見学の後はシニョリーア広場に戻りヴェッキオ宮殿の外観見学。
教科書にも登場し誰でもしっている「ダヴィデ像」の本物はアカデミア美術館にあるようですが、原寸大レプリカのダヴィデ像がヴェッキオ宮殿の入口にあり観光スポットになっているようです。
また、昨日訪れたミケランジェロ公園にも原寸大レプリカのダヴィデ像はありました。
約4時間タップリとフィレンツェ市内観光を行いお昼ご飯です。ツワーが用意してくれた昼食は彩りメニュー、生ハムとサラミとブルスケッタ、ペンネのハーフ&ハーフ、デザートのパンナコッタをイタリアの大衆向きの小さなレストラン「TRATTORIA」と呼ばれる素敵な場所で頂きました。
このツワー申込み時に選択した午後の選べる滞在プラン観光はピサ斜塔入場付き世界遺産ピサ市内観光です。緑あふれるドゥオーモ広場には、大聖堂ドゥオーモ、洗礼堂、ピサの斜塔が見事に調和しています。
高さは地上56m、階段は296段のピサの斜塔は想像していた以上に思い切り傾いていました。入場料は18ユーロ(2500円位)で少しお高いのですが登ってみると水平感覚がくるい少し気持ち悪くなりました。その展望台からピサ市内を撮影したり大切な思い出の一つになりました。
この観光の後は自由時間、初めてツワー団体行動の食事ではなく自分たちで計画します。ピサ市内から1時間程かけてフィレンツェにもどり市内を少し散策、イタリアのマクドナルドを初めて発見・・・
自動的に提供される夕食ではないので余裕なし、写真もあまり撮影できません。ワインを頂き夜の10時ころホテル(2泊目)に戻りました。
フィレンツェ観光2日目
今日は10時のイタリアの新幹線ESスター高速鉄道に乗ってローマに向かいます、それまでは自由時間。ホテルでお茶して市内をまたブラブラ。
中央広場のサンタ・マリア・ノヴェッツア教会の外観見学、地元のスーパに入り生活用品の様子を確認、そこで多少のお土産を購入しました。
集合時間少し前に駅に到着。イタリアの駅のホームと線路の高さは約30CM位でとても低く、日本の市電の駅みたいです。鉄道の発達した日本とは違い駅には改札はありません。
フィレンツェからローマまで280km、東京から仙台手前、名古屋手前といった感じでしょうかね。約1時間40分の鉄道の旅、車窓からの景色を楽しみながらローマに向かいました。
感 想
手取り足取りの添乗員付きツワーなので、沢山の観光スポットを効率良く案内して頂き素人の我々には大変良かったと思いました。