今年のお盆休みは長女家族は九州へ帰省、東京在住の次女は横浜育ちなので帰省という概念はありません。御婆ちゃんのお見舞いの後に武蔵小杉のイタリアン料理「OSTERIA Osio Sotto」へ行って見ることにしました。

予 約

病院近くのイタリアンのお店を想定していましたが、お盆の時期はお休みしているお店も多く、このお店もお休みでした。
電話予約したようで7時に「OSTERIA Osio Sotto」に集合・・・

一度も行ったことないお店です。おそらくスマホ検索でイタリアンと武蔵小杉のキーワド検索でヒットしたのでしょう。
私は7時定刻に到着、次女達は約20分ほど遅れでした。

お店の雰囲気

武蔵小杉駅から徒歩7、8分のサライ通りにある8席程のカウンターと奥に2つのテーブル席とテラス席がある小さなお店です。

お店はテラス席を除き満員、奥のテーブル席に案内されました。しかし、案内されたテーブル席はとても狭く窮屈、テーブルも小さく落ち着かない空間でした。

前菜とパスタ、メイン料理を2つの黒板にそれぞれ記載したのがメニューです。

定番のお料理ではなく素材の仕入れ具合で創作イタリアンを提供するスタイルから普通のメニュー表は置いていないのだと思います。

お料理

まずは、生ビール、ハイボール、スパークリングワインをそれぞれ注文し乾杯♪♪

肉前菜の盛り合わせ、帆立の前菜、鮮魚のフリッタと白ワインのボトルを同時にお願いしました。ワインリスト(メニュー)は無く好みを聞いてお店が選んでくれるシステム、値段がさっぱりわからないので次女が「リーズナブルでお願いします」とフォロー、それでも5400円とのことでした。

本場のイタリア料理店ではワインはただみたいなお値段で美味しくお料理を楽しむようですが、高級な内装、接客があるわけでもない武蔵小杉のお店でワインリストを置かないのは何か勘違いしているのではと不愉快でした(きちんとしたサービスなら気持ち良くお支払しますよ)。

それに輪をかけてひどいのは、白ワインのボトルが登場しほとんど飲み干すまで一切お料理が出てこなかったことです。ワインはお料理の脇役、何も食べないで選んでくれた白ワインを全部頂いてしましました。

ようやく注文していたお料理が登場、しかたないので冷えた赤ワインはありますかとアルバイトの方にお尋ねしましたが、それっきり、さっき白ワインを選んでくれたお兄さんに催促しようやく赤ワインが登場する始末です。

パスタ類は時間がかかるとの忠告があったので、パスタとラザニアを注文、赤ワインを飲み干した後に最後のラザニアが登場しました。それでもデザートにテラミスと小パフェをお願いして久しぶりの会食が終了。
23000円也でした。

感 想

お料理の登場するタイミングがこんなに悪いお店は初めてです。そのお料理も普通のイタリアンより少し美味しい程度、イタリアン料理店なのにピザがないのも不満です。
おそらく二度と行かないと思います(食べログ的点数は1点)。