トイレリフォームを少しでもお安くするためにインターフォンと調光スイッチの交換に挑戦。電気工事なので本来は二種電気工事士の資格が必要、自己責任で頑張ってみました。

ドアフォンの購入

リホーム会社のドアフォン交換見積は68,000円。提案されたドアフォンの機種は「どこでもドアフォン(VL-SWD220K)」,ネット検索すると2万円弱で販売してる。工賃48,000円分の合理化と面白そうなので挑戦です。

提案されたドアフォンを電気量販店で現物確認したところ、画面が小さいこと現状の外付け呼び出しフォンの取付位置が低いので広角レンズ仕様でないと訪問者の顔がわからないのではと思い、上位機種(VL-SWD505KF)をネットで36,000円で購入しました。

準 備

居間のクロス張替えは2月中旬予定、それまでにドアフォン交換が終わっている必要があります。

早速、ホームセンターへ行き必要とおもわれる工事部材を買いにいきました。購入したのはハンダ、熱収縮チューブ、絶縁テープ、電源ケーブルです。全部で1000円位かな・・・

ドアホン自分で取り付け

既存インターフォンの配線を調べたところ電源供給がされてる親機が1階設置。その親機から外付け呼び出しフォン、2階のインターフォンに信号線が敷設、2階インターフォンから3階インターフォンまで信号線が敷設されていました。

まず、3階の既存インターフォンを取り外し壁面の穴をスイッチ目隠しプレートで塞ぎました。ここまでは簡単。

今回は親機を2階に設置するので新たに電源供給を行う必要があります。
2階の既存インターフォンを取り外し電源コンセントまで購入した電源ケーブルを壁裏通線しようとしたところ、真ん中付近に補強板があり途中までしか通りません。

普通ならこれでギブアップ。補強版の上下に穴を明け、穴間の石膏ボードを削り取り、壁裏にある補強板を挟み長円形の穴を石膏ボードに明けました。

電源ケーブルの太さの方が石膏ボードの厚みより小さいので、上側の穴から壁裏の電源ケーブルを外に出し、補強版部分は石膏ボードの厚みの中に電顕ケーブルを収納、下側の穴から電源ケーブルを壁裏に通して、どうにか床面近くの電源コンセント付近までの通線作業が完了しました。

後は電源ケーブルの配線だけだから楽勝とおもっていましたが、購入した電源ケーブルは単線ではなく撚線だったので電源コンセントに入りません。ガ~~~ン!

単線電源ケーブルの材料は1階のインターフォンの電源ケーブルから調達すべく切断しようとした瞬間、バチ~~!ブレーカを落とさず作業していたのでもう少しで感電するところでした。怖かった・・・・

無事、1階から材料(単線電源ケーブル)を調達すると次は2階の撚線電源ケーブルとの接続、これは久しぶりにハンダ付け作業、熱収縮チューブで保護し、絶縁テープでくるくる巻きにしてようやく電源コンセントから電源供給ができるようになりました。

1日かかりの作業になりましたがどうにか完成。ドアフォンも正常動作して一安心です。

調光スイッチの交換

ホームセンターへ調光スイッチを探しましたが見つかりません。ネット検索しどうにかそれらしいものを注文、取付ようとしましたが既存の調光スイッチは片切り仕様、届いた調光スイッチは3回路仕様。

しかたないのでホームセンターへ行き、片切り仕様の蛍スイッチを購入し交換して新しいものと交換。
3回路と片切りの勉強になりました・・・
発生費用は調光スイッチ7000円、その他1000円くらい。

感 想

今回の発生費用は約45,000円也。でも結構面白かった・・・・