2020年8月26日、日本一周4日目は福島原発から30kmと近い原発関係の人が多く宿泊する広野のホテルから震災の爪痕・復旧を確認しながら相馬地区を経由して、宮城県の松島までの旅です。
朝の様子
朝5時に目が覚め、5時30分に1階でお風呂に入り、本日の観光場所をネットで確認。6時30分ころに朝食に行く予定です。
出発は7時30分、今日は一気に宮城県の松島を目指します。
バイタルチェック
■検温 36.7℃ ■血圧 139/94mmHg ■体重 2.4kg増
ルート概要
走行距離 160.7km
宿泊費 5525円(ホテル浦嶋荘)夕食付
飲食費 2480円(昼食550円、お茶150円、宿でビール1780円)
駐車料 500円
拝観料等 1200円
(観光船:1000円、福浦島200円)
合計 9705円
4日目までの走行距離 793km
4日目までに使った金額: 49,928円
東日本大震災の爪痕
ホテル出発して10km程度走ったところで「福島第二原発」の案内板に遭遇。8:10「帰還困難区域」の看板を見かける。しばらくするとゴーストタウン化した町。ホテルから30kmにある福島第一原発付近は重機とトラックが多く世界が異なります。
帰還困難区域では住民が戻れないように家の前や側道を封鎖するための鉄格子を設置、放射能を含んだ残土が国道から見えるところに集められてる、国道以外は封鎖されてるので信号機はすべて点滅。
震災から来年で10年、津波の被害は復興されているようですが、帰還困難区域は全く変わっていない、原子力事故の恐ろしさを肌で感じました。現場を見ないと実感できなかった。
塩竈の鹽竈神社
140kmを一気に運転し塩竈の鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に到着したのは11時45分。とても大きな神社で、古くから東北鎮護・陸奥国一之宮とし庶民に親しまれてきたようです。無料駐車場から表門に向かい、家族の健康をお願い。20分ほど散策しました。
松島の瑞巌寺
塩竈から松島は8kmと近く、瑞巌寺に到着したのは12時30分頃。拝観料が700円、高いな。さっき鹽竈神社でお願いしたので参拝は止めにして入口で写真だけ撮影。参道が素晴らしかったです。
松島観光
車を瑞巌寺近くの有料駐車場(500円)に止め、松島の中心部まで歩くと、観光船の呼び込みのお兄さんが「13時に出発だよ」と言ってました。丁度良いので乗ってみることに。観光推進のためか通常1500円の乗船料金が1000円に割引かれていました。
ほとんどの松島観光客は観光船に乗船するようで、たくさんの観光客があつまってました。50分間、島めぐりを行い松島の景色を堪能。
松島には赤い橋が3つあり、それぞれが観光名所になってるようです。観光船乗り場から近い五大堂に行き、次200mほどある赤い橋を渡って福浦島へ。福浦棟は30分ほどで1周できます。見晴らし台、多目的広場、売店を巡りました。とても良かったです。15:10、松島観光はこれでおしまい、浦嶋壮に向かいます。
本日のB級グルメ
B級グルメではありませんが、福浦棟を一周した後に売店に立ち寄り、ノンアル(250円)と味噌おでん(300円)を頂きました。14:40ころですがこれが昼食。夏の風情があって風が心地よく、おすすめですよ。
本日の宿
松島から塩竈方面に数キロ戻り、ホテル浦嶋壮に到着したのは15:30ころ。昔ながらのホテル、30部屋ありますが本日の予約は4組、夕食は私一人きりでした。
10畳のお部屋に入ると、お布団が敷かれており、クーラもつけてくれ心配りが嬉しかったです。お風呂も24時間OK、清掃も行き届き、お食事も美味しかった。建物が古いだけ、リーズナブル・・・
資料
■松島湾一周フェリーチケット
■松島ガイドマップ
■浦島荘パンフレット
■浦島荘明細書
感想
東日本大震災、放射能事故の恐ろしい。松島観光は観光船と福浦島一周がおすすめ。