２０２０年９月９日、日本一周１８日目は羅臼から標津を経由して根室で宿泊。これまでの宿泊はほぼ楽天トラベルでＧＯＴＯキャンペーンを活用し３５％割引。今日の宿「民宿えびすや」は直接電話予約。
朝の様子
本日の朝食は７：３０分、準備ができると大声で集合がかかりました。朝のお魚はシイラ、白身ですが脂乗っていて美味しかった。昨晩宿代はお支払いしているので、勝手にチェックアウトで良いらしい。
朝食会場では皆、話は尽きないようです。相部屋だった方は姫路の加古川から敦賀、そしてフェリーで苫小牧、そこから羅臼、ここで５泊、その目的は秋鮭を熊が取りに来るところを船から見ること。毎年、羅臼には２回くらいくるようです。
昨日、私がチェックインする時、品の良い７０歳くらいの女性が柿の種を食べながら缶ビール。皆常連で連泊、その女性も連泊にて主のようです。加古川の彼が教えてくれました。
その女性は伊東操という女流画家で旦那さんを神奈川に残し、北見のアトリエで創作活動をしながら、この宿「とおまわり」に年４～５回利用する超常連さんとのこと。彼女の目的はフォエールウォッチング、熊らしいです。
バイタルチェック
■検温 ３６．５℃ ■血圧 １３９／１０２ｍｍＨｇ
ルート概要
実走行距離 ２２８．２ｋｍ（予定走行距離：１８５ｋｍ）
宿泊費 ６６００円（民宿えびすや）朝・夕付
飲食費 ３３２８円（昼食１３５０円、夜酒６００円、セブン１３７８円）
拝観料等 ６５０円（標津サーモン科学館）
合計 １２８６２円
走行距離（累計） ３２１３．６ｋｍ
使った金額（累計）： ２５１，１２９円
標津サーモン科学館
本日最初の観光は「標津サーモン科学館」。９：３１到着、広い駐車場には一台も車がなくお休み？？
開館してたので嫌な予感したけど入園料（６５０円）を支払い見学、鮭の川登りが見れるという触れ込みですが、そこには鮭いないよ。ここの正体は鮭中心のあまり綺麗ではない水族館。
歯のないサメ（チョウザメ）に指をしゃぶって貰えるという体験ができるのは面白い、気色悪いからやらなかったよ。それ以外、感動するような仕掛けは何もなく、他のお客さんには誰一人としてお会いしません・・・
今回の旅、残念観光の候補にノミネートかな。
野付半島
野付半島は全長26キロメートルで、日本最大の砂嘴(さし＝海上に長く突き出た地形)。こんな場所が根室の近くにあることも知らなかった。道路が整備されてないとネットにあったので観光予定はなかったが、舗装道路（ネット情報古し）だったので行ってみることに。
観光地化はされてはなく、そのままに自然が怖いくらい。ここに住む家もある、ビックリだよ。約１５ｋｍ程走行すると、ネイチャーセンターという休憩所。片道約１．６ｋｍの散策遊歩道があり、挑戦したけど景色が変わり映えしないので０．６ｋｍで折り返し。こんな最果ての地まで来たことに意義あり・・・・
納沙布岬
本日さ最後の観光は日本最東端「納沙布岬」。到着したのは１３：４０、根室市街からの納沙布岬までの道路は怖いくらいの霧、その中を１０ｋｍ位走行して到達した納沙布岬は晴天。最北端の宗谷岬ほどではないけど観光客がパラパラ。
定番の場所で記念写真撮影後、北方領土問題に特化した「望郷の家北方館」を見学。入口に４島返還の署名所、実効支配には正義が無いと考え署名。２階の展望台からは北方領土は見えませんでした。
本日のＢ級グルメ
１２：２３、日本最東端の道の駅「スワン４４ねむろ」に到着。風蓮湖（ふうれんこ）の目の前にあり景観、建物設計抜群の道の駅です。
食堂のメニューを見ると「エスカロップ」があるではありませんか。旅計画時点でこれは食べたいと思ってた一品。スープカレー、帆立カレー、帆立ハンバーグの失敗もあるので、久しぶりにノンアルと一緒に注文～～～
バターライスの上にトンカツを乗せデミグラソースで仕上げた根室Ｂ級グルメ。美味しいに決まってますけど、これで体重増は納得できないかな（想定された味なので）。
本日の宿
本日の宿「えびすや」は根室駅から１分位の場所にありました。外観はぼろいけど、中に入ると綺麗にしていて民宿感ありです。私が案内されたお部屋は２階の角部屋。エアコン無いので、外が見える２つの窓を開放すると気持ち良い風・・・
通食は１８：３０にしました。浴衣着てのんきに夕食してるは私だけ。みな仕事関係で宿泊しているようです。女将さんも気さく、札幌の娘に会いに行き都会だったことの感激を話してくれます。
夕食はボリュームあり、何故か私だけ花咲蟹があります。陶板は焼肉、量が多くてお肉は全然食べれませんでした。これで朝食も付いて６６００円、申し訳ない感じです。
資料
感想
女将さんは素朴、料理も美味しいし、いい民宿です・・・・
