自宅から徒歩15分、横浜市営地下鉄の岸根公園駅から数分、マンションの1階にある「美ゆ喜鮨」に久しぶりに行きました。地元では美味しいと有名、22年前こちらに引越し初めて行った時、感動~。
美ゆ喜鮨
場所は少々不便ですが、店内はカウンター(10席)、テーブル席(2テーブル×5席)、小上がりの座敷(40席)。お座敷は数年前からテーブルを導入しテーブル席になっています。四季のお花を飾ったり店内は綺麗。
そんな、美ゆ喜鮨は横浜で一番美味しいお寿司屋さんを目指し、40年程前に始めたようです。
大将と奥様、跡継ぎの若大将で営業。お店のホームページ「美ゆ喜鮨」もしっかり公開されており、「日本一のあなご」「若大将のブログ」など興味深い記事も掲載されています。
平日ランチ(握りコース)は1000円(9貫・巻物1)、2000円(13貫・巻物1)、3000円(13貫・巻物1)でネタが変わります。
夜のメニューは3000円、4000円、5000円の握りコース、お刺身の付くコース3500円~5000円があります。いろいろなコースを試しましたが、夜は握り3000円のコースで十分というのが我が家の結論。
経験上、伺う時は当日でも電話予約は必須。「18時に4名で3000円の握りコース」と伝えるのがベスト、金額とコースを伝えるのと伝えないのでは、お寿司の内容・おまけ等のお得感が違うようです(経験則)。
お客様は家族連れ、サラリーマン、地元の仲間の集まりが中心で中年層以降がターゲットのようです。そういえば10年位前に山本リンダさんと遭遇したことがありました。
今年初めての夜訪問
最近まで地元でお寿司といったら、横浜で1番美味しいお寿司屋さんを目指す「美ゆ喜鮨」と決めていました。昨年「いまいちかな」と感じたこともありご無沙汰しておりましたが、久しぶりに行って見ることに。「18時に2名」と電話予約、しまった「コースと金額」を伝えるのを忘れた・・・
この日は少し風の強い日、暖簾が舞ってる入口をくぐると、桜の生け花でお出迎え。お座敷テーブル席に案内されました、まだ他のお客さまは誰もいません。寒かったので、熱燗2合と3000円の握りコースを注文。
すぐに、熱燗と小鉢3品(大根煮つけ、貝と海藻の味噌和え、生シラスのお刺身)を頂いていると、最初の寿司下駄に握り5貫(マグロの赤身、大トロ、あなご、たい、帆立)が登場、大トロ、あなごは絶品。
このころ、他のお客様で店内はほぼ満員状態。熱燗追加、しばらくすると2回目の寿司下駄に握り6貫(かつお、数の子、赤貝、いくら、大トロ、アン肝)と巻物2本が登場しました。
若者には少し物足りないかもしれませんが、我々シニアはこれで充分。最後にあさりのお味噌汁とデザートのきなこ餅、上りの熱いお茶、1時間半の夕食も終了~、7500円也。そして、タクシー1メータで帰宅。
感 想
相変わらず女将さんは無愛想ですが、美ゆ喜鮨自慢のあなご、大トロはさすがと再認識。昨年「いまいち」と感じたのはマグロが大したことなかったのが原因、今回は改善されていました。
しかし、東白楽の「寿し花」も捨てがたし、後継者不明なのでしばらくはこちらを重宝した方が良いかも・・・・
あなごを食べたくなったら美ゆ喜鮨かな。