元住吉駅から徒歩3分位、民家の2階を改造した街のお寿司屋さん「金寿司」、2月25日夕方5時に予約して行きました。一昨年亡くなった御爺ちゃん、元気だったら90歳。2周忌は無いので、その誕生日のお祝いに親族が集合した食事会です。
金寿司さん
元住吉の地元の昔ながらのご夫婦で頑張っているお寿司屋さん。数年前、ブレーメン通りの裏通り移転しました。民家の入口みたいなので非常にわかりにくく知らない人は入りにくいです。基本的には予約をして、ゆっくりとお寿司を味わう常連さんを対象としたお店かな・・・
しばらく大将が具合が悪く、お休みしていたようですが、最近営業再開。大将は大変気さくな方ですが、女将さんが不愛想で客商売には不向。電話予約の時は感じが良かったようです。
以前のお店は暖簾と看板があったカウンター数名と4名位が座れるお座敷がある少し古びた小さなお店でした。
さばの棒寿司(2000円)と太巻き(2500円)がボリュームもあり美味しく、時々お土産に握ってもらった記憶があります。
御爺ちゃんの2周忌
本日、2周忌の食事会メンバーは御爺ちゃんの妹さん、御婆ちゃん、私達夫婦、妹とその長男の近親者のみの6名。午後5時に予約し三々五々現地集合となりました。
民家の玄関のような入口を開けると、金寿司ロゴを刻んだ玄関マットがあり、階段をあがると下駄箱がありスリッパに履き替えます。まるで民家・・・・・
2階にはテーブル席(8名)と8名位が座れるカウンター席があり、すでにテーブルセッティングがされていました。私達夫婦が1番乗り、おつまみを何にしようかと考えているところに妹さんが、その長男の順でやってきました。
全員集合する前に、おつまみとしてアナゴの白焼き2人前、キンキの煮つけ、かま焼きを注文、飲み物はビールと焼酎ボトルをオーダしました。
5時を過ぎても御婆ちゃん達はやってきません。年を重ねたので最近、時間にルーズになった?場所が分からなくなった?のではと妻は心配しています。妹さんが迎えにでると数分して全員集合~、少しお酒は頂いていました。
最初に登場した「イカの煮つけ」はおつまみとして単品で注文しましたが、本日のお通しだと言うので注文中止。乾杯をしていただくと甘辛く柔らかく煮付けたイカは大変美味しかった~。
次のあなごの白焼きは、うなぎ白焼きに比べ淡泊。たぶんマグロのカマ焼きだと思いますが、カボスを絞り、各自突っつきながら頂きました。しばらくして、お店のサイドテーブルに置かれていた飾り皿に乗せられたキンキの煮つけが登場、甘辛いタレに絡めて贅沢なおつまみを全員で堪能しました。
ほぼ、おつまみを完食したところで、本日のメイン「特上握り:10貫」が四角い大皿プレートにてやってきました。イクラ軍艦を期待していましたが残念、しかしネタが通常より一回り大きいのが特徴です。各自、自分のペースで完食。
サバの棒寿司はお土産または追加注文の議論があり、何かの勢いで追加注文に決定しました。豪快に盛り付けされたサバの棒寿司は6名×2の12等分され出てきました。私は自分の分を頂きましたが1個した食べない方もいて、最終的には5個くらい残ったのでお土産に詰めてもらい、妹の長男がお持ち帰りしました。
結果、お土産と追加注文の両立が実現でき、何かの勢いは正しい判断だったようです。全て完食し、金寿司焼酎ボトルを飲み干した8時少し前に食事会も終了。御婆ちゃんがお会計してくれましたが、一体お幾らだったのでしょうか?
感 想
隠れ家的、常連さんのお店でゆっくり食事できたのは確か。本日のお客様は我々以外はいなく、これからもやってこない様子です。
お寿司は普通、一貫づつ丁寧に仕事をしてくれる東白楽「寿司花」のような感動はあまりありませんでした。やはりお寿司はカウンターで一貫づつ頂くのが美味しいのでしょうか・・・・・