ふるさと納税。調べれば調べるほどこの仕組みを利用しないのはもったいないと気付き、初めて納税。早速、北海道根室市からお礼の品「冷凍カニ」が届いたので、カニ鍋パーティをやってみることにしました。

ふるさと納税の利用者数と納税額

2008年にスタートした「ふるさと納税」制度。2010年までは利用者が横ばい、東日本大震災の復興のために多くの人が東北に「ふるさと納税」を行った2011年(74万人/65億円)から急激に利用者が増加。昨年(2015年)の利用者は130万人、納税額は1470億円になっているようです。

ふるさと納税制度

今年(2016年)12月の朝礼でふるさと納税を紹介していたので少し調べて見たところ、ふるさと自治体に寄付金として納税することにより、色々なお礼の品が頂け、収めた寄付金額の大部分は確定申告により所得税の還付、6月からの住民税を1年間減額して頂ける有り難い制度です。

家電、旅行券、商品券、車など様々なお礼の品がある中、朝礼では食料品は各自治体が自信をもって提供しているので、ハズレが少ないと言っていました。

私の場合の利用限度額(節税の恩恵を受けることができる金額)は約20万円。今年の申請に間に合わせるために早速、根室市のカニ(2万円)、陸前高田市のイクラ(1万円)、佐賀県上峰町の牛肉(1万円)、北海道幕別町のハンバーグ(1万円)、静岡県西伊豆町の干物セット(1万円)、佐賀県上峰町の豚モモしゃぶしゃぶ(1万円)の合計7万円分をふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で12月の中旬、寄付しました。

しばらくすると、各自治体から確定申告の証明資料としてこんな資料が届くようです。
クレジットカードがあればネットから寄付ができる手軽さ、お礼の品の魅力、制度の理解などが浸透したので利用者、納税額が急激に増加していると感じました。

初めて届いたお礼の品「根室市のカニ」

寄付金を納めて2週間後の12月26日(月)に北海道根室市からカニが届きました。発砲スチロールを開けてみると、冷凍ズワイガニのカニ爪、カニ足、細かい部位がそれぞれ袋詰めされていました。

解凍方法の説明書では常温で約2~4時間。約2時間の短い解凍時間だったので、表面の氷膜が少し残ってましたが鍋に入れてしますので大丈夫だろうという皆の意見でカニ鍋がスタート。

カニ道楽などの専門店のような風味と味ではありませんでしたが、少し贅沢な雰囲気、カニだしタップリの御雑炊は絶品でした。ただし、「細かい部位」の1袋はカニ身部分が少なく、だし用として別途お味噌汁などに利用した方が良かったと思いました。最終的には「細かい部位」の半分くらいは廃棄しました。

感 想

どうせ納税するのならお礼の品が頂ける便利な制度を何故7年間も利用しなかったのか後悔してます。カミサンも影響されて本日、限度額まで寄付しました。
私も約14万円の寄付枠が残っているので、大晦日ですがもう少し頑張ってみます。