2024年10月19日(土)、松前から福島町を経由して函館に向かいます。移動距離は90kmと短かく天気予報では午前中は雨、なるべく早く函館に入りスタッドレスタイヤに交換しようと思います。

朝食

朝7時10分に食堂会場へ。配膳されていた朝食には松前付け・イカお刺身がありました。ここの食事は美味しいと思います。朝食の焼き魚は関東はアジ開きですが、北海道は鮭の切り身です。

本日の天気

本日の天気は、10時ころまでは雨・風、17時ころまでは40%、17時以降は0%のようです。雨が落ち着いたころ出発しようと思います。

ルート概要

実走行距離 126.6km(予定走行距離:90km)

宿泊費   10800円(東前温泉しんわの湯ホテル秋田屋)
飲食費    3350円(ビール)
入場料     700円(記念館)
雑費     1041円(道の駅)
合計    15,891円

走行距離(累計) :    691.9km
使った金額(累計):   103,084円

白神展望広場と北海道最南端の碑

白神展望広場

7時ごろは台風のような雨でしたが、出発した9時半ころはほとんど降っていませんでした。白神展望広場と北海道最南端の碑は海岸道路沿いにあるので、ドライブ途中に気軽に立ち寄れます。

白神展望広場では海は荒れていて、迫力を感じました。高所は怖いけど、これは怖くありません。

北海道最南端の碑

晴れていれば北海道最南端から本州が見えるのでしょう。

横綱千代の山・千代の富士記念館

函館と松前の間にある福島町、ここで横綱千代の山・千代の富士は誕生したのですね、知りませんでした。

この記念館で九重部屋の稽古があり、それを地元の方は見学していた場所、ビデオを放映していました。素晴らしい記念館です。支笏湖の大鵬記念館も立派にしてあげて・・・

青函トンネル記念館も素晴らしい

私が生まれる2年前の1954年(昭和29年)に青函連絡船洞爺丸が台風15号で沈没した(洞爺丸事故)。死者・行方不明者あわせて1155人に及ぶ、日本海難史上最悪の事故、これがきっかけとなり青函トンネルの必要性が再認識され、1988年に完成・開業しました。

福島町は北海道側の工事基地、だから青函トンネル記念館でその歴史や苦労、開通の喜びなどを展示・ビデオ映像などで分かりやすく紹介しています。2030年に小樽経由で札幌まで新幹線が開通します、新幹線で札幌にいくだけではなく、この工事にかけた人の思いを知るためにも是非訪れて欲しい場所です。

木古内という場所を知っていますか

新幹線の停車駅です

なんと北海道で最初に停車する新幹線の駅が木古内駅で次の駅が有名な函館北斗駅です。駅はピカピカ、しかし駅前には何もなく、なぜか道の駅「きこない」がありました。この道の駅は2021年の満足度総合1位(北海道で?)だったようです。

確かに、興味が沸く商品があり、お昼ごろだったのでホタテ・牛肉コロッケと小倉・マーガリンパンを頂きました。

みそぎ浜のみそぎとは?

毎年1月13日ころに鍛えられた若者4名が木古内駅から一直線にある海岸(みそぎ浜)で罪・けがれをなくすために、海に行って水で体を洗い清めます。これがみそぎ祭り、鳥居までありました。

函館山に登れた

本日のメインは函館山。2020年の日本一周で密厳禁のコロナ対策のためロープウエイに乗れませんでした。今回の旅の目的はそのリベンジ。13時ころ、函館山山麓ロープウエイ乗り場に到着すると、何か変。駐車場に車がありません。なんと「法定点検により11月中旬まで運休」、ガーン・・・

4年前はここでくじけました。標高334mの函館山頂上まで道路があることを知り頑張って挑戦しました。通常であれば頂上は外国人で混んでいるところ、スキスキで見学できたのは良かったです。

曇でしたが函館の例の景色が見れて良かった。今回の旅目的達成しました。

スタッドレスタイヤに交換

函館山を見学後、函館のタイヤ館に行きスタッドレスタイヤに交換しました。これからの旅スケジュールは北に向かい、終盤に内陸部の旭川を予定しているので万が一の雪遭遇対策です。10月22日(火)宿泊の余市までは今のスケジュール、その後に北に向かうかは余市で判断する予定です。

本日の宿は「東前温泉しんわの湯ホテル秋田屋」

お風呂で疲れを癒し生ビールで最高

本日の宿はスーパ銭湯で宿泊できる「東前温泉しんわの湯ホテル秋田屋」です。15時20分ころ到着し、さっそくお風呂に入りました。スーパ銭湯なのでいろいろなお風呂、サウナもあります。お風呂あがりの生ビールは最高ですね。日帰りの地元の方もたくさんいました。

ホテルみたいなお部屋

お部屋はホテルのシングルルームのような感じでいい感じです。これまでの宿泊地のうちで1番かな・・・

夕食はスタンダードだけどボリュームあり、美味しかった

18時45分、夕食会場に向かいました。会場は一般のお客さんでほぼ満席。配膳された夕食はスタンダードですが、ボリュームもあり、温かいし、美味しかった。

今までの夕食の中で1番です。

資 料

東前温泉しんわの湯領収書
横綱記念館
青函トンネル記念館
タイヤ館領収書

感 想

観光も、宿泊も最高の一日でした。宿のスタッフさん曰く「土日は大繁盛です」だって、安いし美味しい、地方創成とはこうしたことではないのかと思いました。
次に函館来た時もこの宿はお勧めです。