JR東日本1万円で新幹線・特急など乗り放題というチケットが2月から販売されているのを知って、3月1日に東北一人旅を行いました。目的は観光ではなく鉄道に乗ることです。

JR東日本1万円とは

年明けに見つけたJR東日本1万円は、2月14日から3月15日の1ケ月間、JR東日本の範囲で新幹線、特急等が1日乗り放題というお得なチケットです。商品名は「きゅんパス」、予約販売で2週間前から「えきねっと」などで購入します。

私は3月1日のチケットを購入してみました。ネット決済し、切符をみどりの窓口に取りに行きました。

旅のルート

新幹線に乗車するのは何時いらいだろう?10年くらい前に仙台に行った時かな、何しろ久しぶりです。当初考えたルートは東京→盛岡→秋田→新潟→東京の東日本一周ルートでした。

3月1日の旅立ち、秋田まで

朝4時に起き自転車で小雨降る中傘さして東神奈川駅まで行きました。東神奈川駅4時24分の始発電車に乗り込みました。

東京駅に到着したのは5時ころ、新幹線改札は5時30分にならないと開かないと知り、東京駅をブラブラ。

6時4分発のやまびこ51号盛岡行きの自由席に乗り込み旅が始まりました。東京駅では6割程度の乗車率でしたが、だんだん込み合ってきて福島駅からは通勤客は座れないほどの混雑。盛岡に9時17分に無事到着しました。

盛岡から秋田までは新幹線こまち、この電車は全席指定席なので盛岡に着く前に「えきねっと」で数席しか残っていない指定券を購入、満席です。隣の外国の方が子供達と離れ離れの席で困っていた様子なので変わってあげました。秋田駅には11時24分頃到着。雪積って無かったことに少しびっくりです。

秋田から路線変更で大失敗

秋田に向かう新幹線の中で新潟までのjr羽越混線の時刻検索をしていると「羽越本線は、陸羽西線の国道トンネル工事のため、2024年度の工事終了まで、酒田〜余目駅間の上下線運休」とあり、心配になって新潟を諦め新青森に変更しました。これが、大失敗の始まりです。

秋田駅では駅ビルtopico3階のレストラン街で佐藤養助の稲庭ウドンで昼食。

秋田駅前を少し散歩しながら考えると、12時7分の酒田行に乗り込み、振替輸送のバスで余目駅までいって、新潟へ行く方が、空いていて楽しいと思い戻りましたが12時10分になってしまい、新青森に行くしかないという状況になりました。

12時40分発の奥羽本線自由席に行ってみると、満席です。空いてる指定席に座って少しすると車掌さんの切符拝見、「指定券が無いと座れません」とのこと「ではグリーンは空いていますか?」と尋ねると「空いていますが、この切符では購入できません」との回答。しかたなく2時間40分、立ちっぱなしで新青森までに行きました。弘前駅でたくさんの方が乗り込み電車は満席です。とても、疲れた~~

新青森から帰宅

新青森からの新幹線は全て全席指定。ネットで確認するとほとんど満席、駄目もとでみどりの窓口に行ってみると15時52分のはやぶさ34号の座席がとれたので、お土産を買う気力もなく乗り込み東京まで戻りました。

東京到着は19時4分、東神奈川駅に20時ころ到着し、王将で餃子、ビールなどで一人でお疲れ様です。こうして私のjr東日本一人旅が終わりました。

感想

この切符はシニアは少なく、大学生がたくさん利用。普段閑散としている電車が超満員、秋田駅での判断ミスが残念な旅でした・・・