2020年10月23日、日本一周62日目は和歌山県串本町から三重県尾鷲町の「尾鷲シーサイドビュー」で宿泊。今日の観光は熊野那智大社と熊野本宮大社、それぞれ1時間の観光時間が必要、お天気が心配・・・

朝の様子

シャワー浴びて、朝の散歩。潮岬観光タワー前の芝生道を散策、本州最南端の碑を撮影、キャンプしてる人もいました。

朝食は私一人、お魚は小さなカマス2匹。美味しかったです。

本日の天気

本州最南端の朝は曇り、天気予報によると午前中は雨で午後から回復する予定。本日の宿に到着した15:30頃までは雨は降ったりやんだり、16時30分ころから青空が見えてきました。

バイタルチェック

■検温 36.6℃  ■血圧 149/103mmHg 

ルート概要

実走行距離  192.7km(予定走行距離:176km)

宿泊費    9685円(尾鷲シーサイドビュー)朝・夕付き
飲食費    6600円(みかん300円、コンビニ260円、夜お酒1200円)
お土産      80円
入場料     300円(那智の滝)
雑費      370円(お賽銭) 
合計    11895円 

走行距離(累計) :   10755.4km
使った金額(累計): 1,012,456円

熊野三山

世界遺産に登録された熊野古道は熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社のお詣りする道です。今日はこの3つの神社を巡る観光がメイン。曇り時々雨、この天候も神社、参道を神秘的に演出します。

那智の滝

那智の滝から1分の駐車所に9:39到着。白い鳥居をくぐり石段を数分下ると、那智の滝の見学場所、そこにも鳥居がありました。那智の滝は熊野那智大社が運営してるようです。入場料(300円)を支払うと長寿の水を飲めるだけでなく滝の近くに行けるようです。当然、行きましたよ・・・

熊野那智大社

那智の滝から車で数分の那智山観光センターの大駐車場(無料)のすぐ近くに熊野那智大社の参道がありました。最初に130段の石段、結局500段くらい登って本殿に辿り着きます。この石段が熊野那智大社の特徴、みな頑張って登ってます。

平日なのに人が多いよ。神社の赤色が緑に調和してとても綺麗、隣の青岸渡寺からの三重塔、那智の滝の景色も素晴らしかった。

熊野速玉大社

和歌山県新宮市にある熊野速玉大社に11:13到着。厳しい石段はありません、参道は短く、本殿の神社は赤色。世界遺産ですけど普通の神社ですよ。

熊野本宮大社

熊野本宮大社は熊野速玉大社から約35km離れた山奥にあります。12:20に到着。鳥居をくぐると沢山の旗が両側に並んでる石段を登り本殿へ、これまでの2社は赤い色の神社でしたが、熊野本宮大社は藁葺の昔感漂う神社、皆の健康をお祈りしました。

ここの場所とは別の田んぼの真ん中に日本一大きい鳥居、見学しました。鳥居の奥には神社跡、明治22年まではこの熊野川の中州に熊野本宮大社があったのですが、その年の大洪水で建物が倒壊。その後、現在の場所に熊野本宮大社が再建されたそうです。

花窟(はなのいわや)神社

道の駅「花の窟」に花窟(はなのいわや)神社が併設されています。この神社は日本最古の神社と言われ、神社の建物の無いことが特徴、参道を歩きしばらくすると崖壁がありそこにで神仏に拝むようです。変わった神社でした。

鬼ケ城

本日最後の観光は世界遺産「鬼ケ城(おにがじょう)」、お城見学ではありません、自然が作った変わった造形見学です。駐車場から鬼ケ城ポイントまでは断崖絶壁の歩道を約5分程度で到着、とても面白い景色。遠足の小学生の子供達がいました、先生達は心配ですね・・・

本日の宿(尾鷲シーサイドビュー)

賀田湾が何処からでも一望できる景色がとっても素晴らしい宿「尾鷲シーサイドビュー」に15:30頃到着。お部屋は景色だけではなく調度品などのセンスも良くとても清潔。御膳にはお茶菓子(タルト)だけではなくお茶も入っていて、冷たいおしぼりもセットされていた。

夕食は19時から部屋食、お料理も素晴らしかったよ。食事片づけ、お布団敷いてくれ、バスタオルも新しく変えてくれた。この宿はベスト3に入ると思うよ。

資料

旅館案内
尾鷲シーサイドビュー明細書

感 想

この旅館、GOTO始まった9月から毎日満室。昨日のみさきロッジは私一人。高級旅館は人気、一生懸命家族経営で安くていいものを提供しようとしてるお店にお客さんは来ない。何かおかしい、仕組みで変えることはできないのかな。