昨年(2019年)から募集がはじまった東京オリンピックのボランティア。3月11日に新橋の東京スポーツスクエアで実施されたオリエンテーションに参加、2020年の1月8日に共通研修を受けてきました。
共通研修の申込
ボランティアの名称も正式にFieldCastと決まり、オリエンテーションで面接を受けた結果が9月になってもメール連絡がなかったので落選かと思っていました。メール連絡は運営側から9月19日にあり、私が見落としていたのが真実です。
11月初旬にTOKYO2020のボランティアマイページを開いてみると、共通研修の申し込み案内があり合格したと初めて認識、さっそく2020年1月8日に申し込みました。
FieldCast共通研修
1月8日のFieldCast共通研修は、1964年東京オリンピックのレガシー資産である国立オリンピック記念青少年センターで14:00から3時間実施されます。遅刻厳禁(開始時間を10分以上過ぎてからの入場は不可)です。
白楽駅から東横線に乗り明治神宮駅前で千代田線に乗り換え、代々木公園で下車し研修会場に到着したのは13時10分ころ。
研修会場では国内外の旅行者に対するる観光・交通案内を行うCITYCASTと競技運営を支える8万人のFieldCastの研修が開催されていました。
研修開始30前から研修会場に入場。机の上にはオリジナルの『FieldCastノート』、FieldCastの心構えやオリンピックの歴史などを約180ページに記載した『FieldCast HANDBOOK』がありました。両方とも記念になる品物です。
オリンピックの歴史・競技記録などクイズ形式でスマフォを利用し選択問題の回答をリアルタイム表示したり、今大会のビジョンのひとつである「多様性と調和」に関してダイバーシティ&インクルージョンについて考えるセッション。
後半の1時間は健常者と障害者が逆転した世界を描いたビデオ鑑賞、問題点を指摘しながら「障害とは何か?」という本質に迫る研修。
運営側の準備、説明者のスキル、研修内容すべてについて申し分のない研修でした。この研修内容・事前準備・WEBシステムなどプレゼンでJOCが2018年ころ運営業者を決めたのでしょうね・・・・
最後に応援団長の松岡修三さんからメッセージがありました。
感 想
オリエンテーション、共通研修への参加だけでもとても良い経験。今後の研修、本番のボランティアが楽しみです。